食品メーカーや飲食業界で
ベル食品のファンを増やす

2017年 新卒入社 渡辺 麻衣 営業本部/営業第二部

業務用商品のユーザーを獲得するために

私の所属する営業第二部は、主に業務用商品を扱っています。食品卸問屋や製麺メーカーなどがお客さま。問屋の営業を通してユーザーの情報を教えてもらうことが多いので、サンプル商品をお持ちしたり、密にコミュニケーションをとるようにしています。

入社後は開発部や工場、品質管理などさまざまな部署で研修したほか、家庭用商品の担当営業に同行したり、小売店を視察したりとさまざまな経験を経て、業務用を扱う第二部に配属されました。現在は問屋を中心に30件近く担当していますが、社内の業務をひと通り体験できたのは営業する上でもとても役に立っていると思います。

北海道の「おいしい」を道外・海外にも広めたい

以前に問屋の営業担当者様とエンドユーザーを訪問し、直接商談する機会を持たせていただいたことがありました。自社商品を使って料理を作り、その場で召し上がっていただきながら、何品かご紹介するなかで興味を持っていただいた商品について、お客さまから仕様やシリーズのことなどたくさんの質問を受けたのですが、すぐに答えられないものがあったのが悔しくて…。それ以降、種類によって違うスープの希釈の割合や価格面に関わる質問にもすぐに答えられるよう、商品知識をしっかり頭に入れるように努力しています。

私がベル食品に惹かれたのは、ジンギスカンはもちろんラーメンやスープカレーなど、北海道の食文化を道外や海外に広めようとしている姿勢に面白さを感じたからです。現在、個人的に英語力の向上に努めています。それが、いつか北海道の「おいしい」を海外に広めることにつながれば、ベル食品の一員としていいですね。

新商品・新メニューの陰にベル食品あり

春と秋には問屋が主催する食品メーカーの合同展示会があります。居酒屋やレストラン関係者などが大勢来場するので、ベル食品も毎回ブースで出展。私も過去3回、スタッフとして参加させてもらいました。なかなか会う機会のないエンドユーザーに直接、新商品をご紹介して、試食してもらえる貴重なチャンス。「ベルの商品、いつも使ってるよ」と声を掛けてくれる方もいて、とても励みになります。

私自身も自社商品が採用された際や、飲食店でメニュー化されたときは、消費者として実際に買ったりお店に行ったりして必ず食べてみるようにしています。今はまだNB商品(自社商品)の営業で精一杯ですが、今後は先輩たちのようにPB商品(生産受諾)も手掛けてみたいですね。お客さまから要望を丁寧に聞き取り、開発部にサンプルを依頼。納得のできるものが仕上がったら試食してもらい、改良を重ね、実際に商品が完成したら、きっとすごく感激すると思います。

SCHEDULE一日の流れ

  • 08:00出社
    始業よりも早めに出社。部内会議までの時間を使ってメールや回覧物を確認。1日の大まかなスケジュールを組み立てます。
  • 09:00部内打ち合わせ
    営業部員が集まって週の初めに行う会議です。連絡事項の共有と、各部員の月末までの売り上げ見込みを確認します。
  • 11:00商談準備・事務処理
    お客さまを訪問するときに持っていく提案資料や、依頼されたサンプルを準備します。新商品の紹介時には、調理して試食をしていただくこともあります。
  • 12:00昼食
    一日中外勤のときは外食もしますが、普段は社内で食べることが多いです。
  • 13:00製造打ち合わせ
    担当しているお客さまのPB商品の在庫を確認して、次回の製造について先方と打ち合わせを行います。
  • 14:00外勤・商談
    商談先へは車移動が基本です。札幌を中心とする道央圏は取引先が多いため、営業部員全員で分担。その他のエリアは地域ごとで担当を振り分けています。私は室蘭エリア担当で、月に1回程度、出張して得意先を回ります。
  • 16:00帰社
    会社に戻り、見積書の作成や、担当しているPB商品の在庫確認、会議資料の作成などデスクワーク。ときには開発中の商品を試食し、意見を伝えることもあります。
  • 19:00退社
    翌日のためにTo Doリストを整理します。日報を作成し、一日の売り上げを確認したら業務終了。帰宅します。

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