経営理念
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
職業を通じて自分達の住んでいる地域社会に貢献しよう
- 消費者ニーズに適応した付加価値の高い安心・安全な調味料、食品等の開発と生産
- 共に助け合い、信頼関係の築ける社員と家族の生活の安定と向上
- 合理的経営による適正利潤の確保と、正しい納税で社会的責任の遂行
- 技能的社員教育で企業力を高め、人間関係教育で立派な社会人を育成
経営ビジョン
- 北海道のソウルフードメイカーとして、生産者と家庭をつなぐ
- 北海道の味を全国にお届けする
- 地元北海道、そして日本に貢献できる会社となる
SDGsと経営理念・ビジョン達成の両立
ベル食品は事業を進めながら経営理念と3つの経営ビジョンの達成を目指す中で、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、会社の発展とともに持続可能な社会も実現し、両立を目指していきます。
サステナビリティ経営を推進
ベル食品は環境・社会・経済の持続可能性に配慮し、事業の持続可能性の向上を図るためにサステナビリティ経営方針を定め、その方針に基づき、環境変化に対応しながら将来にわたって事業活動の継続を目指すサステナビリティ経営を推進します。
※「サステナビリティ」とは、日本語で「持続可能性」を意味する言葉です。
- ベル食品のサステナビリティ経営方針
- 私たちは北海道のソウルフードメイカーとして、消費者ニーズに応える高品質で安全・安心な食品を開発・生産することで持続可能な地球環境・地域社会を造るとともに企業としてのビジョン達成を目指します
代表メッセージ
北海道のソウルフードメイカーとして
当社は北海道大学農学部出身の7人の青年たちが1947年に創業してから、2022年で創業75周年を迎えました。これもひとえにお客様をはじめ諸先輩方、従業員、そのほか関係先様の絶大なるご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。
当社はこれまで日本初の家庭用のラーメンスープである「華味」や日本初の家庭用の焼肉のたれである「成吉思汗(ジンギスカン)たれ」、さらにはスープカレーや豚丼、ラーメンサラダのたれを開発するなど、地元にこだわって成長を続けてきた北海道の食品メーカーです。その礎には、戦後すぐの昭和22年(1947年)から地方北海道で、北海道の美味しいものを全国の皆様にお届けしたい、と会社を興し、挑戦してきた創業者たちの想いがあります。本格的な美味しさを家庭で手軽に味わえるように努力する。その結果が、ラーメンやジンギスカン、スープカレーといった北海道の食文化を家庭に定着させる一翼を担ってきたと自負しております。
生産者と家庭をつなぎ、全国に届ける
一方で、当社は家庭用だけでなく、業務用商品や企業のPB商品(生産受諾)も数多く手掛けており、中でも近年特に力を入れているのが飲食店や生産者の看板メニューのレトルト商品化です。
当社のレトルト商品は、ISO22000の認証を取得した遠軽工場に特化したラインがあり、安心安全が担保された環境で小ロットから対応できることから、多くのお客様に高い評価をいただいております。
北海道の飲食店や生産者が手掛ける食を発信していくことも私たち地場の食品メーカーだからお手伝いできること。製造ラインを増やし、ご依頼に即応できる体制を整えると同時に、インターネットを通じた販売についても今まで以上に力を入れて、より強固に北海道の食文化を全国へと発信できるよう努めています。
北海道、そして日本に貢献できる会社へ
食品業界は少子高齢社会を迎え、ニーズも多様化したことで、「少品種大量生産」から「多品種少量生産」の時代へと移り変わっています。その中で「北海道」というのは、それだけで強いブランド力を持っています。当社も“北海道のソウルフードメイカー”であることを誇りに、地元の食材や味にこだわった特徴ある商品づくりを進めた事業展開を加速化していきます。
また、新たな市場として海外にも目を向け、2013年にはベルフーズベトナムを設立。ここを起点に東南アジア各国への展開も視野に入れながら、活気あるアジアの成長力を取り込む動きを強めていきます。
これからもさらなる発展を遂げながら次の時代へ。ベル食品は北海道、さらには日本にも貢献していけるような会社を目指し、これからも歩みを続けてまいります。